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五季の冷え症対策「春・梅雨・夏・秋・冬」

投稿日:2018年8月23日 更新日:

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東洋医学や漢方医学では 人間は自然環境と調和しながら生きていると

考え、四季の変化にあわせた過ごし方をすることが大切だと考えます。

 

とくに、四季がはっきりした日本では、冷たい北風が吹きつける真冬と

うだるような暑さの真夏では、身体にかかるストレスがまったく違う・・

ですから、その季節に応じた過ごし方が必要になってきます。

 

ここでは、それぞれの季節にあった過ごし方をご紹介していきます。

 

【春】体温を上げ、水分をだし続ける

ポカポカと暖かくなってきて、太陽の照る時間が少しずつ長くなる春は

身を小さく縮めて生活してきた冬にくらべると、気分も明るくなって

リラックスし 凍えて固くなっていた身体もゆるんできます。

 

そんな春は、身体をゆるめる副交感神経の働きが活発になり、そのため

花粉症や皮膚のかゆみなどのアレルギー反応がでやすくなったり、

肌荒れやニキビ、湿疹など皮膚のトラブルがおこりやすくなったりします。

「副交感神経の働きが活発」の画像検索結果

春は、冬のあいだに溜めこんだ よけいな水分や老廃物が排出される

デトックスの時期で、よく「季節の変わり目だから、体調が変わりやすい」

とか耳にします・・それは、排泄のための神経である副交感神経の働きが

活発になるためです。

 

花粉症は、よぶんな水をくしゃみ、鼻水、涙で排泄する反応で、肌荒れ、

ニキビ、湿疹などは、身体に溜まった老廃物や水分を皮膚から身体の外へ

捨てるための反応です。

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これらの症状を軽減させるには体温を上げ、水分を出す生活を続けることが

重要で、よけいな水分をとらない・・ノドが渇いたらアレルギー反応を軽く

してくれるショウガ紅茶をメインに飲用してください・・・あと

「1日に1回は汗をかく」 などを心がけると良いでしょう。

*紅茶に限らず茶葉にはフッ素がふくまれていて、飲み過ぎには注意

1日1リットル~1.5リットルぐらいなら問題ないとの報告がある

 

【梅雨】嫌だけど1日1回汗をかく

湿度の高い梅雨は空気中の湿気が多く不快ですが、体内にも水分が溜まり

やすくなります。

水毒を流す☆||体質改善サロン Sion

 

じつは、溜まった水が体調不良をきたす「水毒」の症状が多いのも、

この季節で、たとえば頭痛、めまい、耳鳴り、腰痛、肩こり、むくみ

気分の落ち込み、不眠、それに水虫など、水毒が原因でおこりやすく

なります。

 

水分が溜まりやすく排出されにくい梅雨だからこそ、意識して汗をかく

ことが大切で、運動、サウナ、半身浴、なんでもいいので1日ひと汗を

目標に汗をかきましょう・・・そして水のとり過ぎにも要注意です。

 

【夏】水分補給だけではなく塩分補給も

冷房が効きすぎている夏こそ、とくに女性は気をつけなければなりません。

外出するときは必ず薄手の冷房対策用のカーディガンやストールを持ち

歩きましょう。

夏だからこそ冷え対策 -– Advertising Agency –

 

夏はじっとしてても汗をかくので、ノドが渇いたと感じたら水分補給を

することが大切ですが、塩分補給も(自然塩)同じくらい大切です。

 

汗をたくさんかいた時には、梅干しや味噌汁をとると、夏特有のだるさ

も和らぐはずです。

 

「夏だから」と、冷房がなかった昔の習慣のまま、そうめん、かき氷、

スイカ、麦茶、ビール、アイスなど、身体を冷やす陰性食品ばかりとる

のは、夏バテのもとです。

 

また、キュウリやトマト、ナス、レタスなどの夏野菜も身体を冷やし、

夏野菜のサラダは、陰性食品のマヨネーズではなく身体を温める自然塩を

かけて、味噌汁といっしょに食べるといいでしょう。

 

とくに、自然塩にはミネラルがバランス良くふくまれているので、

体内の水分バランスを調えてくれます。

 

【秋】体から余分な水をだして陽性食品をとる

気温が少しずつ下がりはじめる秋は、体調を崩しやすい季節で、とくに

秋のはじめは、夏と同じ気分で薄着をして、冷たい飲みものなどをとりがち

なので注意が必要です。

 

真夏はなにもしてなくても汗がでるので、多少 水分をとっても体外に排泄

されてバランスはとれます。

 

しかし、気温が少し下がると、夏と同じように汗がでないので、水分を

たくさんとっていると身体に水が溜まってしまいます。

 

その分、汗や尿などで体外に出せればいいのですが、うまく出すことが

できなければ、水毒の症状に苦しむことになりかねません。

 

ですから、秋も水出し生活を忘れずに体温調節を心がけましょう。

 

寝冷えをしたなら、梅醤番茶がオススメです。

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        腹痛・下痢・胃腸の不調に効きます

ほかにも、味噌汁やスープなどで胃腸を温めながら水分補給をするといいです。

 

【冬】お風呂でしっかり温まること

冬は寒さのせいで血管が収縮して汗をかきにくく、血液がドロドロになりやすい

季節ですので、お風呂で十分温まり、体温を上げて血行を良くしましょう。

「お風呂 汗をかく イラスト」の画像検索結果

 

お風呂で全身が温まると、唾液(だえき)中にあるIgAという免疫抗体がふえる

ことがわかっていて、風邪や感染症のウイルスは、鼻や喉の粘膜から体内に

侵入しますが、この粘膜を守っているのが、IgAです・・・またこの抗体は

ウイルスやホコリなどを体外に追い出す気道の繊毛(せんもう)の働きも

良くしてくれます。

 

ひきはじめの風邪は、お風呂で治しましょう・・・「風邪かな」と感じたら

熱めのお風呂に頭までもぐって全身を温めるのです。

 

その後、ショウガと七味唐辛子入りの熱々の味噌汁を飲んで温かくして眠り、

汗をだすと一晩で回復します。

 

寝る前にホットワインにシナモンを入れて飲むのもオススメです。

 

寒い冬を健康に過ごすためにわたしたちができるのは、とにかく身体を温め

血行を良くすることで、身体の外側からは入浴や腹巻きなどで温め、内側

からは、運動や陽性食品であたためる。

 

この両方を実行すれば、イキイキとした身体で健康な春を迎えられるでしょう。

 

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