身体にいいこと地球にいいことあとチョッと不思議なことを配信しています

えんきぶろぐ

健康 生活

水は脳が欲しがる時だけ本能で飲む そうすれば必ず痩せる

投稿日:2017年6月1日 更新日:

 

一日2Lの水、飲んでいませんか?

水毒の症状

むくみ・たるみ・胃が冷えて水太り・下痢・吐き気・高血圧

偏頭痛・めまい・くしゃみ・鼻水・イライラ・不眠・冬季鬱

水毒を流す☆||体質改善サロン Sion

 

水毒(すいどく)とは、身体の中に余分な水がたまっている状態

本来ならば、人の生命維持にはかかせない水も、とりすぎると「毒」になります。

 

「1日2リットルの水を飲むと美容にいいって常識じゃないの」と驚く人も多い

かもしれませんね・・・・確かに、TVや雑誌でそのように伝えられることが

あります。

 

また、一時期スリムなモデルさんが、ミネラルウォータのペットボトルをかっこ良く

持ち歩く姿が雑誌に掲載され、ひとつの流行りになりました。

ミネラルウオーターを飲む女性のイラスト素材 [11491234] - PIXTA

 

わたしの知り合いが、通ってたスポーツジムのインストラクターに、こう言われ

ていたそうです・・・1日2リットルのミネラルウォータを飲んだ方が新陳代謝が

あがって脂肪を燃焼でき、体重が落ちるので頑張って飲んでください。

 

その際、このBCAAもいっしょに飲むといいですよ・・そう言われ、5年間通って

7Kg増えたそうです・・・・・余談でしたが、本末転倒ですよ。

 

もちろん、新陳代謝をよくして体内の老廃物をだすためには、水が必要です。

 

しかし、東洋医学的にいえば、1日2リットルも飲む必要はありません。

スポンサーリンク



 

モデルさんたちは確かに水を飲んでいるようですが、その分エクササイズを十分

したり、(職業ですので)半身欲で汗をかいたりして、水分を外に出しているのです。

 

一日中 椅子に座って仕事をしている人が水を2リットルもとると、よけいな水分

が排出されず、体内にたまります。

 

そして、その水分が身体の熱を奪い、そのせいで身体が冷え、いろんな不調を

引きおこすし、体内の過剰な水分は むくみや体重増加の原因にもなります。

 

まずは、義務か流行りのように続けているマイボトルをやめてみる

こんな簡単なところから、「水毒」による不調は防止できるのです。

 

朝と夜 必ず水を飲む習慣がありますか?

「朝起きた時と 夜寝る前にコップ一杯の水を飲むのが美容と健康のためだ」

という人は少なくないかも知れません・・・また、次のようなことをTVや雑誌

で紹介しているのを見かけた人も多いと思います。

 

♠ 起き抜けに飲むコップ一杯の水が腸を刺激し、便秘の解消になる

♣ 寝ているあいだに失われた水分を補給するためにも、朝起きたらすぐに

  水を飲むこと

♥ 就寝中はたくさん汗をかくので、寝る前にはあらかじめ水分を補っておく

♦ 水を飲むことで血液がサラサラになり、脳梗塞や心筋梗塞などの予防になる

 

確かに、寝ているあいだに汗や呼吸によって水分が失われるのは事実です。

 

また、朝起きて水を飲むと目が覚めて頭がシャキッとします。

 

しかし、ここで重要なのが、飲みたいと思わないのに、無理をして水分をとる

必要はまったくないのです。

 

逆に、この習慣をつづけると体内の水分が過剰になり、むくみや冷え その

せいで、体調不良を引きおこしてしまいます。

 

それと、便秘の改善にはなりません・・・便秘に原因には、腸内環境や腸の

動きの低下にあります。

 

水を飲むと、、腸が刺激されて ぜん動運動が促進されるという人もいますが

多くの女性は身体が冷えて腸の働きが悪くなったために便秘になってようです。

 

そこに、腸を冷やす水をとると、また腸が冷えて収縮し、かえって働きが鈍く

なります。

 

また、脳梗塞や心筋梗塞の予防に必要なのは、水ではなく、血液をサラサラに

するために本当に必要なのは、ショウガや納豆、オメガ3やオレイン酸などを

ふくんだ良質の油です。

 

朝と夜のコップ一杯の水をやめてみることで、それだけで むくみや冷えなどが

軽減され、朝スッキリと目覚められるようになります。

 

*がん細胞は冷え低体温35℃がいちばん好みです。

 

食事中によく水を飲んでいませんか?

日本では、飲食店や喫茶店に入れば黙っていても冷えた水がでてきます。

 

これも習慣化していますので、食事をしていると無意識にコップに手がのびて

水をとることが多いでしょう。

 

ですが、今までの習慣で「食事中になんとなく水やお茶を飲む」のはおすすめ

できません・・・なぜなら食事には、すでに多くの水分がふくまれているから

味噌汁やスープはもちろん、ご飯、おかず、食後にデザート、お茶かコーヒー

など食べたり飲んだりしていたら、当然水分の過剰摂取になるでしょう。

 

水で食事を流し込むことで、咀嚼(そしゃく)の回数が減り、消化酵素をふくむ

唾液の分泌も減少して消化不良をおこす問題もあります。

 

このように、身体に栄養をとどけるために食べているのに、その間水分をたくさん

とると、かえって内臓にストレスをかけ 冷えを招く結果になってしまうのです。

 

「今まで飲んでいたからなんとなく」習慣をぜひ見直してみてください。

 

スポンサーリンク



運動後、冷たい水を大量に飲みますか?

みなさんの中には、「きれいになるために」と エクササイズなどやって

らっしゃる方が多いかも知れません。

 

そんな中 運動や入浴で汗をかいて身体の水分が失われたら、すぐに水を

飲んで水分補給をしなければならいといいうふうに思っていませんか?

でも、水分は「入れる」より まずきちんと「出す」ことが大事で、出した

後にゆっくりを入れましょう。

 

せっかく身体を動かしたりお風呂で温まったりして、水分をたくさん排出

できたのに、その直後に大量に水を飲んだら、元の木阿弥(もくあみ)です。

 

ジムやエクササイズやヨガの最中に、ペットボトルを脇において水分を

とりながらやっている場面を見かけますがよくありません。

 

つねに水分が補給されるということは、「腎臓」は休みなく入ってきた水を

処理しなければならないということです。

 

当然、その分だけ内臓に負担がかかり、すると、腎臓が過剰な水分に反応

できなくなり、余った水が体内に残り 顔のたるみ・足首のむくみといった

症状が出てきます。

 

とくに気をつけたいのは、「冷たい飲み物のがぶ飲み」です。

 

運動後の冷たい炭酸飲料やビールは格別においしいですよね。

 

しかし、水が冷えると氷になるように、血管が冷えると血栓をとかす酵素

の働きが悪くなって詰まってしまい、脳疾患や心臓病の原因になることが

あります。

 

もちろん、運動後や入浴後にノドが渇けば「水分を補給して」という身体の

サインなので水分をとります・・が ただし、その時は大量に飲まず、ノドの

渇きがおさまるまで、また 常温の水やできれば ショウガ紅茶を飲みましょう。

「ショウガ紅茶」の画像検索結果

そうすれば、運動や入浴の効果がきちんとでて、体内の水分量を適切に保てます。

 

身体の水分量チェック

体型や体質、日頃の生活習慣から身体の水分バランスを知ることができます。

 

あなたの体内水分は適正なのか、チェックしてみてください。

 

□ 色白でポッチャリタイプ

□ 上半身は痩せているが、下半身やふくらはぎが太っている

□ 下腹がポッコリと出ている

□ 二重アゴ

□ 舌がぼってり、ふちが歯型にへこんでいる

□ おなかを叩くと、ポチャポチャという音がする

□ 胃のあたりや下腹を触ると冷たい

□ むくみやすい体質

□ トイレの回数が多い

□ 平熱が35℃台

□ 汗をかきやすい

□ 下痢をしやすい

□ 胃下垂の傾向があり少食

□ 水を飲んでもノドが渇きやすい

□ デスクワークが多く 運動をほとんどしていない

□ 1日1リットル以上ミネラルウォータを飲んでいる

□ パンやケーキなど 白くてフワフワしたものをよく食べる

□ 睡眠時間が1日5時間以下だ

 

どうでしたか?

チェックが多いほど水分過多の状態にあり、身体が冷えています。

 

5つ以上該当すると、「水毒」の症状が出やすいので、注意が必要です。

 

1つでもチェックした項目があると、「水毒」になりやすい傾向があり

日頃から水分のとりすぎをひかえ、「水出し生活」を心がけてください。

 

人間に必要な水の量は1日1.5L~2L

先ほど、1日2リットルも必要ないと申しましたが、この場合の水分量には

食事の水分もふくまれています。

 

そう、野菜や果物、肉や魚、ご飯などには、どれも水分がふくまれています。

 

これらも合わせて、「1日1.5リットル~2リットル」なのです。

 

お話したように、食べものはかなりの水分をふくんでいて、とくに女性が好きな

果物や生野菜、ヨーグルト、ゼリーなどはなおさらです。

 

また味噌汁やスープ、お茶などをふくめると普通に食事しているだけで、必要な

水分量の半分はとれてしまうのです。

 

また、かりに今が夏でもクーラーがきいて 身体が冷えているので、普通に

生活しているかぎり「暑い時期だから」と意識して水分を多くとらなくても

大丈夫ですよ。

 

「お肌の乾燥を防ぐためにも、水分補給は十分に」と言われたりしますが、これも

大きな誤解です。

 

潤いのある肌は元気な肌細胞は作ります・・・ところが、水を飲みすぎると

身体が冷えて血行や内臓の働きが悪なり、肌細胞に水分や栄養が十分にとどかず

肌細胞が衰え、肌荒れや老化の原因になるといわれています。

 

肌細胞を元気に働かせるためにも、適切な水分量を知り、過剰な水分摂取は

避けましょう。

 


スポンサーリンク

 

むくみは水だ!身体に溜めこんだ水!

寝起きの顔 いつもパンパンで別の人 夕方になると、脚がむくんで

靴やパンプスがきつくなる 🙁

こんな経験はだれにでもあります。

自分の「むくみ」は正しく対処できてる?|働くナースが知るべき病気 ...

 

また、二の腕を持ち上げて振りタプタプ揺れる 両手でしっかりつかめる

下腹や太もものぜい肉がすっきり消えてくれたらいいなとため息をつく・・

それらはすべてx2、余分な水の仕業です。

 

だから何度もX2、いいますが 寝る前に水を飲んだりしていると就寝中に腎臓

が処理できなかった水分が顔をむくませます。

 

漢方医学では、肥満は「固太り」と「水太り」の2つにわけて考え、むくみと

水太りは同じとされています。

 

「砂糖や油は控えて、水を飲んでいるのに太っている」

「上半身は痩せているのに、下半身は太っている」

「毎日 食事制限や運動をしているのに、ぜんぜん痩せない」

ビニール袋に水を入れて持ち上げると、下のほうがふくらむのと同じで

こういう人は、あきらかに水太りです。

 

断言  肥満に悩む女性のほとんどは、この水太りタイプだと言っても

過言ではないでしょう

 

水太りにひとは、水を出す生活習慣を取り入れないかぎり、いくら

ダイエットの努力をしてもいっこうに痩せません・・・植木でも水をあたえ

過ぎると根腐れをおこしてしまうのと同じで、余った水分が代謝を低くして

脂肪の燃焼も悪くする悪循環が止まらないのです。

 

要するに水は飲みたくなったら本能で飲む

ここまで読んでいただいて、水分のとり過ぎがいかに身体にストレスを与え、

美容にも健康にもよくない影響をおよぼすことがわかったと思います。

 

「身体のためだから」とミネラルウォータを無理して飲んだり、ペットボトルや

携帯マグからダラダラ飲みしたりするのはやめてみましょう。

 

ではこれから、理想的な水分のとりかたをお教えいたします。

 

それは、「ノドが渇いたら飲む」です。

 

単純に「水が飲みたいな」「ノドがカラカラだ」と感じてから水分をとれば

いいのです・・・ノドの渇きがおさまったら、そこで飲むのをやめます。

 

でも「ノドが渇いたと感じるときには、すでに身体の水分が不足しているので、

その前に水分補給をすることがよい」というふうに言われることで、何かの

予防に、ノドが渇いていなくても飲む人がいますが、これは大きな誤解です。

 

ノドが渇いたら飲むということは、本能に従って行動しているということで、

のどが渇くのは身体のサイン・・動物としての本能が「そろそろ水分量が

足りなくなってきたから、今が水を飲むタイミングですよ」と教えている

ということなのです。

 

ところが、わたしたちはその本能に反し、で「水分をとらなければ」と

考えて水を飲んでいるから水分過剰になって身体が悲鳴をあげてしまうと

いうわけです。

 

じつは、摂取した水の多少にかかわらず、血液中の水分量は一定です。

どういうことか?

 

わたしたちの身体では、腎臓が尿をつくる量を調整しており、適度な水分量

を維持してくれていて、腎臓は入ってくる水分が少なければ、オシッコの

回数を減らして血液中の水分が減らないようにしています・・・多ければ

尿としてどんどん排出していきます。

・・・・・ですから、水分を四六時中とらなくても大丈夫なのですよ。

 

もし、つねに水分が補給されつづければどうなるでしょう。

 

これまでお話してきたように、腎臓は、いつもフル稼働して、休む暇も

なく身体によかれと水を飲んでいるのに、かえって腎臓に負担をかける

結果になってしまいます。

 

では、ノドが渇いたときにはどんな飲みものがいいかというと・・・

オススメ!温かいショウガ紅茶です。

「温かいショウガ紅茶」の画像検索結果

ショウガにも紅茶にも身体を温める作用があり、女性の健康と美をサポート

してくれる最強の飲みものなのです。

*漢方では、処方生薬の8割にショウガが含まれている

 

また 利尿作用のある紅茶は 体内の水分をスムーズに排出してくれます。

近年は冬はもちろん夏であっても(冷房)身体が冷やされているので、基本的

には温かい紅茶がいいです・・でも冷たいのが飲みたいという人は、アイスコーヒー

や炭酸飲料などでなく、アイスティーをオススメします。

 

また、白湯を飲んでいるという人も増えていますが、確かに白湯は身体が温まり

気持ちも落ち着きます・・しかし胃を通って時間が経つと温度がさがって水に

変わり、結局は身体を冷やしてしまいます。

 

もし、白湯を飲みたいのなら、ミネラルを補い身体を温めるために、自然塩と

ショウガをすりおろし少しいれるといいですよ。

*冷える食材といわれるものには、自然塩をたすと緩和される

 

「夜または夏は水分量を気にせず、ビールを飲みたい」という人は、1日の水の量を

トータルで考え、午後からは水分をひかえるようにすれば、大丈夫です。

 

わたしもそれが大好きなのでよくそうしています・・・水分をひかえてビールを飲むと

おいしさも倍増して一石二鳥ですね。

 

身体には本能というとても賢い司令塔があるのです・・・これからはどうぞ安心して

その司令塔に従い水分をとってください・・・すると身体が喜び、もっとイキイキと

した元気な日々が訪れることでしょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク



-健康, 生活,

Copyright© えんきぶろぐ , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.