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基本 一物全体食を目指す
一つの物を全体として生命をいただく という意味です。
命あるものを全部まるごといただきましょう。
つまり魚なら頭から尻尾まで、野菜や根菜は皮から根っこ葉っぱ
まで、米も玄米を食べ、塩、砂糖は精製されていない天然塩
黒砂糖を食べることです。
今まで捨てていたものの中に必要な栄養素がはいっていて
このような食べ方をすれば 余計な何十品目を食べなくても
すみます。
ライオンなどの狩猟動物は獲物の内臓から皮から肉まで選ばずに
食べることであらゆる栄養素を摂取しているため、ライオンは草を
食べる必要がないのです。
もし 人間みたいに肉だけを好んで食べていたら、ライオンも草を
大量に摂らないと病気にということです。
かといって まるごと食べるのにも限界がある大きな動物は仕方
ありませんが、そういったものはあまり食べすぎないようにすると
いうことです。
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命ある食
たとえば スーパなどでは大根の葉っぱが切り落とされて、売られています。
葉っぱの部分に、虫がついたり運ぶために邪魔なので切られるわけですが
その葉っぱの部分には、ビタミンCが豊富に含まれています ですよ。
それなのに、白い根だけ食べていながら「ビタミンを摂らなきゃ」と
別のものを食べるのはこれこそ本末転倒ですね。
市販されている肉や牛乳やたまご、精白された穀物などは、動物の一部を
切り取った食物なので、栄養素の偏りがある「命のない食」だと言えます。
このような食事をしていると、体内に入ったあと 分解・吸収・排泄されて
いく過程で、もともと身体の中にあるビタミン・ミネラルを奪ってしまい
カロリーだけが残ったりある栄養素が過多の栄養不足になり、血液がよごれ
身体をこわしていく結果になります。
また 普通一般的な「塩」」は精製されていイオン交換樹脂膜法という方法で
つくられた化学物質です。こわい
精製された化学物質の塩は、体内のミネラルを奪いますので、自然塩に切り替える
ことをオススメします。
精製すると米・小麦・塩・砂糖にして白くなり見た目が良くなりますが、
「命ある食べ物」からしたら すでに死んでいます。
三白害
三白とは 「白米・白いパン」「白い砂糖」「白い塩」のことです。
精白・精製されたものは本来あるビタミン・ミネラルが失われます。
本来の「米」といいうのは「籾殻を取り去った果実」玄米のことを
指していて、現在の私たちは胚芽や表皮を取り除いた白い米
「粕」 ＝カス
を口にしています。
ですから 白パン（小麦粉）・白砂糖にも同じことが言えるそうです。
しかし 漢字は上手くできていますね？
精白して栄養素を取り除いた米を「粕」かすと呼んで
栄養素を取り除かない米に健康の康をつけて「糠」ぬか
という字になります。
発芽玄米
玄米ごはん１００ｇの中にある同じ量のビタミンB１を摂りたい・・
玄米ご飯１００ｇ
⇓
白米100g＋牛乳370ml+たまご5個＋牛肉200g
主食が白米の場合、栄養のバランスを取ろうとするために、おかずが
多くなり 食べ過ぎをまねき、食費もかさむ事になります。
一方 玄米は、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富で完全食と
呼ばれています。
しかし 玄米そのものは硬い細胞壁があり良く噛まないと消化吸収
ませんので、発芽させて（水に２，３日浸す）たり
洗ったあと「乾煎り」（香ばしい香りがするまで）をして炊くと
消化吸収されるそうです。
わたしも実験済ですのでお試しください、おすすめします。
日本人が白米を食べるようになったのは江戸時代からと言われています。
そのころ 栄養失調で病気が増えてきて、また「脚気」もモウレツに
増えたと文献にかかれています。
ですので 玄米には人間が生きいく最低限必須の４５種類のうちの
４０種類の栄養素がバランシングされていますので、玄米を主食に
できるならば、いろいろ選んで食べる必要がないということです。
最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。
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