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人為的絶滅は人に帰ってくる

投稿日:2021年1月3日 更新日:

絶滅しようとしている生きもの

地球には、約100万種以上の動物や24万種の植物が

存在しているといわれています。

しかし、その中で5000種以上の動物、植物に関して30000種の

絶滅の恐れがあると報告されています。

これまでの絶滅は気候変動などで環境に適応できなった生きものが、

淘汰される自然現象でした。

しかし、今は狩猟や乱獲や開発のための森林伐採による生息地の

破壊などで、人の行為による環境のひずみが人も含めた生物を

絶滅へと追い込んでいるのではないでしょうか?

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環境ホルモン = 社会毒

わたしたちは毒(環境ホルモン)にかこまれて生きています。

ポイズン(毒)はときに、便利で快適なものにもなります。

なぜか?

感覚を表面だけ、気持ち良くさせてくれるからです。

便利で快適なものに溢れた每日の生活の中で、知らぬ間に

極々微量のポイズンが、さまざまな形で、わたしたちの身体に

入り込んで、大切な本来の生物ホルモンを撹乱しているのです。

これは「環境ホルモン」といって、人類にかぎらず地球上の

生きものたちの存続の危機を招いてると言っているのです。

いい加減に、森へ返して

地球の生物は、地球も含めて循環している。

共存しています。

何十億年もかけて創られたこのバランスでも、今の複雑で巧妙な

システムから、ある程度の手を加えれば、地球全体のバランスは

人のエゴによって簡単に歪んでしまうのです。

ですので、今の、生物が絶滅するというこは、自然にバランスが崩れ、

生態系が壊れるのではなく、人為的に生態系を壊すということで

生きもの全体のわたしたちも例外ではないということです。

森林は、わたしたち地球上の生物が住んでいくために、必要な

酸素や水を作り出し、食物を得るための豊かな土壌をあたえてくれ

自然界の循環を支えてくれえています。

アメリカでは、オオカミが絶滅したために草食獣が、増えすぎて

食害が発生したことがあります。

そのため別の地域からオオカミを入れることにより、

草食獣が増えすぎるのを防いでいます。

日本でも、サルやシカなどによる食害で、農作物や林業に大きな被害が

でています。

これは、ニホンオオカミの絶滅にも由来しているのですが、それと

相まって 土地開拓で、野生動物の居場所も狭められたことにも

より人里に現れて田畑を荒らしたり、人を襲ったりすることが

頻繁に現在おこっています。

ですので、食物連鎖が関係してくる多様な状況の中でしか生物は

生きられなく、まえにもいいましたが、人間にこうやって帰って

くるのです。

どのようなことが起きているか?

・ マグロ・ニホンウナギの2種類が絶滅危惧種に認定されています。

・ フロリダ州のワニやカモメの生殖障害による減少、

  イルカやアザラシ の大量死。

・ 巻き貝のメスがオス化する。船底に貝がつかないように塗る

  有機スズ化合物によって特異的におきる現象といわれる。

・ 多摩川の鯉を調査したところ、メス 70%  オス 30%

  でしかも、オスの精巣中には精子がほとんど見つからなかった。

・ 人に対する影響は、胎児の奇形、死産、生殖機能の低下や異常

  精神の不安定(凶暴、キレる)、精巣ガン、乳がん、子宮がん

  子宮内膜症、アトピー、アレルギー。

・ クラゲが好物のウミガメが、人が捨てたビニールやプラスティク

  をクラゲと間違って食べてしまった、ウミガメが死んでしまう。

 では個人ができる お助け対策とは? 

・ 乱獲による種の減少。

  以前は規制がなく(今はワシントン条約)毛皮や皮製品アクセサリーの 

  原料として高く売れる理由でむやみな狩猟が繰り返していました。

  これにより、早いスピードで減少していった後でも、密猟者により

  乱獲は続いています。

  ですので、わたしたちが希少な生きものの革製品や毛皮や象牙を

  買わないと決めることがこれから大事になっていきます。

・ 外来種の持ち込みをやめる

  珍しいからといって外来種を飼うコレクターの方たちがいますが、

  手に負えなくなって川に放ちた結果、もともといた生きものの

  環境を壊し、川のぐわいまでおかしなことになります。

・ パラジクロロベンゼン(殺虫剤・消臭剤)

  日本ではパラゾールやネオパラエースといわれるもの殺虫剤や除草剤

  の散布をやめる。

・ 塩化ビニール樹脂などのオモチャの使用をやめる

・ プラスティクは決して自然に帰ることはないとされています。

  (生分解プラスティクは自然に帰る、といわれているが未だ曖昧)

  このプラスティクからはどんな化学物質が溶け出して、それが

  食物連鎖を通してわたしたちの口に戻ってくるので、むやみに

  プラスティクを捨てるのを絶対やめることです。

少しまえまでは、「一個人がやっても意味ないじゃん」と

声が聞こえていましたが、今ではこのよな活動されている方たちが

増えました。

ですのでこれからは、国をあげての対策を要求していくためにも

企業にたいして、ただ営利目的の商品は「買わない」という選択する

ことが、わたしたちにできる最大のアピールだと思います。

ありがとうございました。

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