身体にいいこと地球にいいことあとチョッと不思議なことを配信しています

えんきぶろぐ

ペット

ネコの肝不全が多い理由と人気も多い理由 

投稿日:2020年10月20日 更新日:

以前から、ネコは肝不全が原因で亡くなることが、多いと

知られていました。

ネコの場合は5~6歳で急性肝不全になることが多く。

慢性肝不全は15歳くらいで亡くなることがことが

ほとんどだそうです。

cat-323262_640

スポンサーリンク



肝不全になると血液中に老廃物がたまり、いろいろな

内臓に支障がでると言われています。

人やマウスはでは、急性の肝不全になった場合、

ネコでは、この老廃物とされている、タンパク質「AIM」が

活性化し、ごみの排除に一役かって肝機能を改善させる

そうです。

しかし 朗報

最近、東京大学の宮崎徹 教授という方が解明されて、

イギリスの科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表

しました。

それによると

ネコの場合は、「AIM」が急性肝不全になっても働かず、

血液中の老廃物を尿として排出し難くします。

それで

尿の通り道となっている管内の細胞も死んではがれ、

ゴミとなって塞いでしまうことが原因となるそうです。

今回の発見で、このタンパク質の働きを利用した薬の

開発が現在、急ピッチで進められていて

宮崎教授は「数年でネコの薬が使えるようになる見込みで、

ネコの寿命を大幅に延ばせる可能性がある」、と

さらに

ネコだけではなく、人への応用も期待されると話しています。

人とおなじく、ネコの高齢化社会も誕生しますね。

ネコ派が急増

京都市内の猫カフェで2016年6月15日、小松雄介撮影

ペットフード協会が2015年はじめイヌとネコの飼育調査を

公表し、イヌが991万7000匹

ネコが987万4000匹

とイヌを飼っている数は年々、少なくなっているのに対し

ネコはほぼ横ばいだそうで、イヌとネコの差は毎年縮まって

います。・・・・「今後、ネコがイヌよりも多くなるでしょう」と・・

理由については

「一人暮らしが増えた、高齢化、共働きで、散歩などの世話が

必要なイヌは数が減った」

一方、ネコは

「日中、家を空けていても世話がかからず飼いやすいので、

現状をたもっているのでは」・・・と分析しています。

というか、単純にイヌを飼っていると目立ちますからね。

それもあってか、空前のネコブーム。

何といっても、300万円の「マンチカン」には驚きです。

「300万円 マンチカン」の画像検索結果

「ミヌエット」 短い足が特徴のマンチカンと美しく長い

被毛が特徴のペルシャグループを人工交配させた猫です。

この短い足とネコのアンチテーゼ的なのが人気なのでしょうか。

スポンサーリンク



-ペット

Copyright© えんきぶろぐ , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.