科学や宗教分野さらに実業界でも、ずっと前から議論されていた
「シュミレーション仮説」いわゆる「マトリックス仮想現実」を
今度はあのメリルリンチが嘘のようだが、この世は仮想現実だと、
発言しました。
どういうことか詳しく見ていきましょう。
メリルリンチとは米バンク・オブ・アメリカ傘下の投資銀行で
金融業界では知らない人はいないでしょう。
その銀行のシンクタンクが驚くべき発言がこれです。
「我々の世界は50%の確率でシミュレーションソフトである」
つまり仮想現実。
これは顧客に向けて銀行側が配布する経済予測レポートというものが
あり、その中で今後の経済活動においていま現在、成長がめざましい
VR・ARの分野の重要性をとくに強調しており、「我々はすでに50%の
確率でバーチャルワールドに住んでいる」とレポートしています。
<ナショナルジオグラフィック社のARプロモーション>
この動画はすでに4年前のものです。
さらに英オックスフォード大学のニック・ボストロム教授をはじめとした
著名な実業家や科学者の調査論文から、叡智の人類(未来人)がどこかの
地点で過去の人類(現在人)つまり私たちをシュミレーションしていて
すでに未来人が創ったシュミレーションソフトの中で生きている可能性が
高いそうです。
さらに可能性は10億分の一
米カリフォルニア州のランチョ・パロス・ベルデスで開かれた
IT業界イベント(コードカンファレンス)で、イーマン・マスク氏は
「我々が、ナチュラルな世界に生きている可能性は10億分の1」と
発言し、ARのポケモンGで解るとうり現実とバーチャルな世界が
区別できなくなるという。
マスク氏にとっては50%どころではなく、確実に現在の私たちが
コンピューターS・ソフトの中で生きていることを指摘しました。
ちなみに
VR = 仮想現実世界(バーチャル・リアルティ)
AR = 拡張現実(オーグメント・リアリティ)ポケモンG
本当だとしたら、まるで映画『マトリックス』
この世界をすべて網羅する「シュミレーション世界」ならば、それは
映画「マトリックス」に描写されている、人と人口知能の接続が
行なわれるということになります。
そして人間をはるかに超えた人口知能からしてみれば、私たちは
どのような存在になっているのでしょうか?
でも それを知って嘆いても仕方ありません。
なぜなら、ゲームのキャラクターは画面から飛びだせないからです。
飛びだせない以上、そこの中で開き直って暮すほかないですね。
私ならそんなVR世界だからこそ、ワクワクしますが・・・
しかし、なぜ
米国三大投資銀行であるメリルリンチが仮想現実の中身に言及
しはじめて来たのが気になりますね。
以上 フリーライトでした。
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