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宇宙で人間が住める星?

投稿日:2017年1月6日 更新日:

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太陽系に1番近い惑星であるプロキシマ・ケンタウリ

ケンタウルス座のα星(アルファ・ケンタウリ)を構成

している3つの恒星です。

 

このケンタウルスは宮沢謙司の「銀河鉄道の夜」という

童話作品で孤独な少年ジョバンニとその友人のカムパルネルラが

銀河鉄道の旅をするという物語に出て来ています。

 

話がそれてしまいました。

その惑星である「プロキシマb」が生物が存在している惑星

かも知れないと現在いわれ始めています。

 

この惑星は地球から約4.2光年の位置にある「岩石型惑星」で

大きさもほぼ地球に近いと考えられています。

 

バビタルブルゾーンと呼ばれる、つまり宇宙の星のなかで

そこで「生命」が活動できる環境である領域かどうか?

という事です。

 

日本語では「生命居住可能領域」分かりやすいですね。

そのバビタルブルゾーンと呼ばれる、惑星からのエネルギーが

生物の存在に適したゾーンに位置していて、以前から生命の

可能性があると注目されていました。

 

それが今回、また新たに裏付ける観測結果が得られたそうです。

エクス=マルセイユ大学(フランス国立大)のチームの発表による。

プロキシマbは大量の水に包まれてた惑星で、少し薄い気体に

包まれている可能性があるといっています。

 

つまり、海と大気のある、この地球によく似た惑星であるかも

知れないということです。

 

ここからは 少しマニアックな話をします。

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また発表によると、プロキシマbと惑星の距離は、地球と太陽の

距離のわずか0.05%しかないと。

 

しかし プロキシマ・ケンタウリは赤色矮星(ありふれた星)であり、

その明るさは太陽の1000/1に過ぎない。

 

そのため プロキシマbには液体の水が存在するというのです。

惑星の半径は地球の0.94~1.4倍ほどと推定されていて

惑星表面のようすは半径によって違うと考えられています。

 

シュミレーションによると、プロキシマbの半径が8920km程度の

場合、岩石の核と水がちょうど半分くらいの割合で存在することとなり

深さ200kmの海と薄い大気の層が存在する可能性があるとされます。

 

半径が5990km程度だった場合、惑星は密度の高い金属の核をもち

表面には惑星の質量の0.05%の水(地球0.02%)gが存在すると

いずれの場合にしても、海と気体の大気の存在する可能性は高いという

ことなのです。

 

生物が居住するのに適した潜在的な能力はある惑星だと

研究チームは述べています。

 

プロキシマbが生物の居住できる環境であるならば、当然気になるのは

すでに 生命が存在するのか? ということでしょう。

 

液体の水でそれが海ならば生命は存在する可能性はあります。

 

もちろん わたしたちとは祖先を別とする全く別の生物だとは

思いますが、わたしたちとよく似たプログラムをもつ生物である

可能性は高いと感じます。

 

まず 確実といっも過言ではない「微生物バクテリア」

彼らは一見単純の構造ですが、過酷な環境にも耐えられることは

この地球上でも知られています。

 

地球の海にもまだまだ わたしたちの知らない微生物、ウイルスの

種類がたくさんいると言われています。

 

では もっと高度な生物はいないのだろうか?

そしてその姿はどのようなものなものだろうか?

 

本当に人間のようなものが存在できるような環境なら 微生物より

もっと複雑な多細胞生物が存在していても おかしくないかも

知れません。

 

その姿を想像するのに 参考になるのが「エディアカラ生物群」や

「バージェス生物群」かも知れません。

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太古の地球で生息していた生物で 現在の生物とは違った奇妙な

体型をもったものたちが たくさん発見されています。

プロキシマbの海にも 見たことのないような形の生物が

溢れているかも知れません。

 

プロキシマbは太陽系外の居住可能惑星の中では1番近い

4光年ですので いずれは今の地球のトップが探査機による

調査が行われるかも知れません。

 

このような情報が出ていることがもうすでに

さらに 進んでいるのではないでしょうか?

 

最後までみていていただきありがとうございました。

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