わたしたちがTV、ニュース、映画などで暴力的な
ものを観ることによって、この地球とわけの分からない
思考に栄養を与えていることになるのでしょうか？
その暴力を観ているいるのは誰なのでしょうか？
それは「過去の感情の痛み」です。
このような暴力的な映画に投資しているのは誰なのでしょうか？
「過去の感情の痛み」たちです。
誰がこのような暴力的な映画を制作しているのでしょうか？
「過去の感情の痛み」たちが作って「過去の感情の痛み」たちが
観ているのです。
「過去の感情の痛み」たちは、そういうものが大好きで
お金を払ってでも観ています。
ですので、わたしたちの社会、産業そのものが「過去の感情の痛み」
に栄養を与えるように仕組まれています。
そうでなければ、誰がわざわざスクリーンに投影された
暴力を観ようとするでしょうか？
お金を払ってまで観ているのです。
じっと座って、嫌な感じになるのを笑って楽しんでいる。
「うわっひどい・・とか怖い」とか言いながら楽しんでいます。
なぜだか わかりますか？
「過去の感情の痛み」にとってはそれが栄養になるからです。
社会の産業全体が人間の「過去の感情の痛み」に栄養を与える
ように仕組まれているからです。
暴力をなくそうとか、偉い人たちはテレビで暴力的なことを
流すのはやめよう・・・とか言っていますがでも、そうはしません。
なぜなら、そこには、需要があるからです。
要求しているのは誰でしょうか？
わたしたち「過去の感情の痛み」たちです。
大好きなのでしょう。
そして 求めている者がいる限り 彼らはそういったものを
制作し続けるのです。
そんな社会の状態に対して怒りも感じていないことになります。
それほど わたしたちはその状態に慣らされてしまったのです。
でもよくよく見れば、おかしなことでそれは悲惨なコメディですよ。
でも、それも人々の自信の悲劇から始まったものでそこには
始めっからストーリーがあったこと
それは、自分が作ったドラマで、マインド「頭」が作り上げた
フィクションなのだと気がついて・・
それは、自分というアイデンティティーを感じたいため
あるいは本当の自分が分かっていない状態を埋めるために
自分で創りあげたものだと気がつけばそれは、本当の
コメディーに変わって惨めなものから手を切ることが
できます。
わたしたちが自分の創ったドラマは幻想なんだと
気がついてきたなら、わたしたちは笑うか、微笑むしか
なくなって来るのです。
そうなったら、周囲にも笑ったり微笑んだりすることが
増えてくるのではないのでしょうか？
たとえば、人が集まったところで「過去の感情の痛み」が
姿を現してくることがあります。
誰かの内面から何かで動いてそこから出ようとし始めます。
「誰かがみているぞ・・・これはマズイ・・」
「過去の感情の痛み」は見られるのが大嫌いなので・・
注目されない環境が居ごごちよくここで成長するものだからです。
でも、あなたが「過去の感情の痛み」に気がついて意識して
真正面から向き合ったとしたら これらは縮こまって逃げようと
します。
寝ているふりをしたり、居ないふりしたりします。
でも実は、賢い狐のようにタイミングを見計らっているだけです。
グループでいる時に中でも重症な「過去の感情の痛み」が反応して
我慢できなくなって隠しきれず、そして、突然いてもたっても
いられないようになって部屋を出ていこうとしたり
ときには、急に何か叫んでみたりし始めます。
つまり、どうでもよい馬鹿な話をし始めると言うことです。
つまり、このような現象が現れたときには、「過去の感情の痛み」が
出てきたんだと認識できればすぐにいなくなりますよ・・という
ことです。
実は簡単なのです。
ニュースも大都会のオフィスにいるある人たちによって
わたしたちに何を提供しようか？と選ばれたものです。
彼らは、このこと、あの事件、これもこれも・・と選んで
わたしたちに与えているのです。
彼らが選んだものも彼らの意識状態を現しているわけです。
そして、大体の場合は彼らの「過去の感情の痛み」が
その意識状態として現れてきています。
ですから、わたしたちが観ているものも世界的ニュース
そのものではなく数名の人の意識状態の現れ それも大体は
新しくも何でもない彼らの意識が選んだ
特殊なものを見せられているのですよ。
彼らがなにを選ぶのか、想像するのは簡単です。
彼らが選んだものは、彼らが選ばなかったものより
劇てきなものだということが分かりきっていることなのです。
つまり、不安を煽ることがらが多いので見続けないでね。