事件が起きたのは2012年、まだ個人が自分の好きなことを
書いてそれが広くすべての人の目にふれるようになったのは
比較的最近。
サンディフック銃乱射事件にまつわる動画に陰謀論を唱える
人たちが、被害者ご遺族にSNSで非難を浴びせています。
「この動画はリベラルの人たちが事実をどれほど軽率に捉えて
いるのか示しているよ。それこそがトランプが勝った理由だ」
あなたは、超ネガティブ・サインに気づけますか?
スポンサーリンク
まずは、下の3分間ほどの動画を観て下さい。
この動画を制作したのは、「Sandy Hook Promise」というNPO
この団体は2012年に、アメリカのコネティカット州でおきた
サンディフック小学校銃乱射事件で、凶弾に倒れた親の皆さんが
設立したものです。
過去の調べから、アメリカで校内乱射事件を起こした生徒のおよそ
80%は、事件発生に至るまでに、何らかの「サイン」を発信していた
との報告がだされました、
それが本当ならば、「サイン」に気づくことで未然に防ぐことが
できるのか?・・・と全米に課題を投げかけた親たちのCMです。
「エヴァン」が校内図書館の机に落書きをしているところから
「エバァン」が机に書いた「I AM BORED」僕は退屈だよ・・
の下に返事が書かれました。
「Hi Bored,nice to meet you」はい、退屈さん会えてうれしい。
エバァンと相手との公開日記? が続きました。
エバァンはいったい誰が返事をくれているのか見つけようと
するのですが、見つけられないまま、学期が終わり、
校内の図書館はクローズしました。
ある日、友だちのアルバムに「SEE YOU NEXT YEAR」と書いた
メッセージを女の子の方が、見て 文字の特徴でわかり、
偶然にも、探していた彼女と出会いました。
観ていると、ハッピーエンド的な光景が、一変して、
銃を持った男が侵入してきて、惨劇のはじまり。
メセージ:「エバァンの心の動きを見ているあいだ、銃乱射の
計画を立てていたもう一人の男子学生の存在があった。
でも、そのことに誰も気づいていない」
ここでまた別の視点からの動画を再生してみると、最初に観た
ときには、まったく存在すら気づいていなかった・・
「いつも独りでいた彼」にしか、
フォーカスされないでしょう。
ではご覧ください。
この動画には多くの人たちがツイートして、賛否両論があり
馬鹿げているとか、銃のうらの真実を捻じ曲げているとか
たくさんの批判があったようです。
しかし、この動画は亡くなった子供の親たちが悔やんでも
悔やみ切れない思いで制作したのだろうと考えると、
真実よりも少し大きくなるのは当然と思うのですが・・・
あなたはいかがだったでしょうか?
ありがとうございます
スポンサーリンク