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イラクサというどこにでも生えている麻の仲間

投稿日:2017年2月10日 更新日:

イラクサ[10131055328]の写真素材・イラスト素材|アマナイメージズ

 

ある人のお話

”中学生位までアトピーがひどくて、大学のころにはある程度

治ったんだけど再発が怖くて、ハーブとか飲んで気を使っていた。

 

市販の無農薬ハーブティーはとても高価で、大学はいって

西洋イラクサと言うものを乾燥させてお茶にして飲むとビタミン

ミネラル・抗アレルギー効果があるということで、

マンションの1人暮らし中は西洋イラクサをベランダ栽培して、

もちろん、ベランダ栽培の許可があるところを選んだのだが、

近所の人に「大麻栽培している」と通報された。

 

突然テンションの高い警察官6人がきて「家の中みせて」と

いわれ、何も隠すことはないので普通にいれてあげた

相手もプロなので一発で大麻じゃないと見抜き撤収した。

 

若い警官が西洋イラクサを触って絶叫、大騒ぎに・・・・

そのご、西洋イラクサにはトゲがあって、クラゲに刺された

みたいな痛みがあることを説明したら納得してもらえた。

 

全員、来たときとは真逆の凄いテンション低く帰っていったよ。

 

その後、もう一度 警察に通報があったらしく「念のために」

ということで確認にこられてんだけど、それ以来 

西洋イラクサの栽培はやめた。”

 

と2ちゃん系の投稿でしたが、ここで分かるように大麻と

イラクサは見た目おなじということに注目して下さい。

 

実は、この「イラクサ」いたるところにあって、とても生命力が

強く、「麻」同様 イラクサ、苧麻(チョマ)とよばれる

「麻」の種類なのです。

 

カラムシ(苧麻)とも呼ばれ、古代の日本で「ヲ」とも表記が

あり、古くから繊維としても栽培されていたもので「大麻」より

古い歴史があるといわれています。

*ヲ = 四方八方の中心、ヲカミ

 

これに関するたいへん素晴らしい記事がありました・・これです。

 

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大麻(ヘンプ)に見るバイアス     ーここからー

麻の布や服をあつかうようになって気づいたのは、麻にまつわる

さまざまなバイアス(偏り)が存在することでした。

 

ご存知のように大麻取締法を戦後のGHQ(連合国最高司令官総司令部)

から強制されたとされる命令で、日本にかぎらず、世界が大麻から

採取するマリファナを禁止する流れとまりました。

 

これはよくいわれるように、石油業界の圧力である、というのは

まったくの事実だと思いますが、ことはそんな単純なものでは

ないようです。

 

「麻」から燃料が取れる、プラスティクよりも高度な素材が

作れる、プラスティクどころか どの素材とも混ざり合うので

夢の素材ができる・・これは本当のことだと感じます。

 

また、医療面でもマリファナの有効利用をはじめ、「麻」から

今までとは違った医薬品の開発の可能性が大だということです。

 

さらに石油をしのぐ生産性と石油に匹敵する燃料としての性能など、

「麻」の利点をあげたらキリがありません。

 

とくに衣類としての「麻」の特徴は、単に衣類の「枠」を超えた

精神面や霊性の向上にかかわるともいわれ、不思議な霊体験まで、

起こるようなこともありました。

 

まあ、よく目かも知れませんが、「麻」をまとうだけで心や

体感が落ち着くことは確かです。

 

昔は「大麻」からご神事につかう縄や布を作ったというのも

うなずけるような気持ちになりますが、それは何も「大麻」

だけの特徴ではなく、「麻全般」においてのものだと思います。

 

燃料となる油も、ほかの素材と混ぜ合わせ強固な素材を作るにも

また医薬品においても、大麻以外からマリファナこそ採取されま

せんが、優れた医薬品への可能性は「大麻」にかぎらず、

麻全般の特徴だと思うので、「大麻」以外の「麻」も燃料になり

服になり、医薬品になります。     大差ありません。

 

しかし、わたしたちが「麻」について調べていくと、決まって

「大麻」が最高のものだという方向にたどり着きます。

 

そこで「大麻」の歴史を調べてみますと、たしかに特別なものと

されていました。

 

なぜなら、種を大切にもってきて、畑を作り、丁寧に育てたのが

「大麻」だったからです。

 

ほかの「麻」はほっらかしで・・ほったらかして置いても年に

何度も収穫できました。

 

年に5回も収穫できる「麻」もあり、「大麻」もそうですが、それ

以上の「麻」も同様かそれ以上なのです。

 

なぜ「大麻」だけが種をあつかい、畑をつくり、人間に管理された

形で作られたのでしょう。

 

ほかの「麻」よりももしかしたら弱いからではまいでしょうか。

強ければどんなにほったらかしても、いくら大麻法が力を効かせなく

ともなくなるはずがありません。

 

大麻は管理され、畑から作られたので、それだけ特別ともいえるかも

知れませんが、制御もしやすかったのです。

 

本当の生命力が大麻にあったなら、今でもそこいら中に大麻が

育っていた可能性が高いです。

 

実は、「苧麻」カラムシといわれて、どちらかといえばバカに

されている麻は、「イラクサ」と呼ばれ、日本中どこにでも自生

しています。

 

草刈り機で何度刈ってもすぐに生えてくのが「イラクサ」です。

この「イラクサ」から取れるのが「苧麻」という麻なのです。

 

苧麻は日本名ではなく、おそらく中国の言葉に当てはめたのでは

ないでしょうか。

 

本当は「ちよ麻」といわれていたようです。

 

ちよま が ちょま となり、感じの苧麻があてがわれたようです。

「ラミー」と呼ばれる麻のことで、これは雑草と思われるイラクサ

からとれるのです。

 

大麻の特性は本当に素晴らしいのですが、ではほかの麻・・

たとえば、最も一般的なイラクサにそれはないのでしょうか?

あります。・・・ほとんど変わらないのです。

 

大麻だけが特別というのがおかしな話になるのです。

 

ご神事につかわれた清らかな縄や布は確かに大麻だったでしょう。

 

だから、貴重で大切なものと、というのもよく分かりますが、

こう少し、ご神事のことは置いといて、一般の人間と麻との

関係に戻してみた場合、実は大麻に苧麻は劣るどころか、

それ以上の良質な面を見せることになります。

 

誤解のないようにいっておきますが、大麻が悪いといっている

のではありません。

 

それだけが特別な「麻」、という考えにバイアス(偏り)が

かかっているというお話をさせていただいているのです。

 

苧麻もそうですが、もう一方の、リネンも同じで、リネンも

素晴らしい繊維で布となります。

 

リネン=亜麻や苧麻の一枚布をかぶって瞑想した場合、どちらが

優れているかまったく分かりません。

 

どちらも同じだと思います、大麻も本当は同じだと思います。

大麻は繊維が短いので、実は布にしたり、服にしたりするのに

不便な面があるのです。

 

そのため、麻の代表格はリネンであり、亜麻で歴史じょう

もっとも古いとされています。

 

あと、歴史には残っていないかも知れませんが、苧麻はもっと

古くからあったようにわたしは思っています。

 

空気、水、塩、など人が生きていくのに欠かせないのもで、

これらを管理し、独占できたら、人間を支配できます。

 

ある人たちは常に人のとって必要なものを管理し、自分の支配下

に置いておきたいと思ったのではないでしょうか?

そうでなければ、塩が管理されることなどありえません。

 

つい最近まで塩を勝手に作ったら違法だったのです。

 

そんな馬鹿なと思ってしまいますが、アメリカにおいて、

家庭菜園が違法になるという馬鹿らしい事態が起きています。

 

人が生きることを阻害し、国や力ある者に頼らないかぎり

生きられないようにすることが、残念ながらこれまでの圧力

の歴史でした。

 

空気を汚せば空気を売れるでしょうし、水を汚せば水を

売れるでしょう。

 

そこまで考えているとはいいませんが、そうした方向に進んで

いるのは事実です。

 

なぜなら、塩でさえ管理しようとした体質なのですから、

国家神道が誤った道を進み、大東亜戦争を起こした歴史もあり、

その大本になる額田王 以前の政治にもそうした民衆支配の

構造が見て取れます。

 

言葉を統一し、あいうえおかきくけこさしすせそ・・・・と

母音と子音を組みあわせた48音にも、そうした基本の構造が

あったかも知れません。

 

日本語には母音が残されたので、本当の意味での深い種が

日本語音声に残されたのですが、それは意図的だったかも

知れません。

 

同様に、意図的に民意を支配する形のものも、きっとあった

ように思います。

 

水、空気、塩、 そしてつぎに「麻」が来てもおかしくない

ほど麻は重要です。

 

あらゆる燃料の問題、衣服の問題、吸引化されるエネルギーを

える問題など、本当に重要なものに答えをだす力が麻にあるからです。

 

そして本当の麻が大麻というよりも、麻であり植物であったので

しょうが、それをあえて大麻という形にしたら、それは麻の可能性

を閉じ込めることにある人たちが成功することを意味していたのです。

 

もちろん、わたしの推測にしかすぎませんが、大麻は常に管理

されて存在した麻です。

 

本当の麻、亜麻やとくに「イラクサ」はほったらかしで、管理

などできない強い生命力があるのです。

 

大麻を取り締まれば、大麻こそ最高の麻、思えば、本当は可能性

にある、ほったらかしでも勝手に伸びてしまう苧麻を無視する

ことが可能になります。

 

人々を麻から遠ざけるには、大麻が最高という信仰があると

便利なのです。

 

大麻は畑から、苧麻は自生、服を作りたい民衆は自生している

イラクサから服や布を作りました。

 

なので麻の歴史はイラクサから始まるのが、日本の麻の歴史です。

 

ヒエラルキーが生じることで、特別なものが出てきます。

 

宮古には一反3000万円する布がありますが、それはイラクサ

から作った麻の布です。

「イラクサ」の画像検索結果

 

麻じたいはそこらに自生するイラクサですが、その製法の過程

において、膨大な人の手と思いがはいって価値がでてくるのです。

 

ものが重要なのでなく、イラクサに思いと手間がかかることで

高価になっていく、それが本当に価値あるものだと感じます。

 

どこにでもあり、ありふれたイラクサだからこそできる世界。

 

もっとも簡単な安い服もイラクサからでき、同じイラクサに

手をかけ思いをかけることで、最高の布にもなっていく。

 

この価値は公平ですし、本物です。

 

種を買う、畑を作る、特別な栽培をおこないう、

それはむしろ旧時代の価値観であり、大麻にそうした特権を

あたえることで本来の麻を隠せるのです。

 

だから多くの人は、リネンよりもましてや苧麻なんかよりも

ずっと大麻がすごいと思ってしまいます。

 

しかし、それも間違っていると思います。

 

リネンも苧麻の大麻もすべて麻で非常に優れているのです。

 

もっといえば、麻だけでなく植物利用のほうがずっと新しい

時代適正があるということです。

 

大麻からはオイルがとれますが、実はイラクサからは大変な

ものがとれます・・・ギ酸です。

 

イラクサの針の部分に大量のギ酸が含まれていて、あと数年したら

イラクサはきっと水素エネルギーのホープになっていることでしょう。

「イラクサ」の画像検索結果

ギ酸は化学式がHCOOHで、そこからCO2をのぞけば簡単に水素が

とれるので、水素エネルギーの問題点は水素をどのようにして安定

に採取するかにつきます。

 

安全で携帯が可能で危険がないのは、ギ酸にして運搬することです。

 

そして使用するときにギ酸からCO2をのぞいて水素にして、余ったら

またギ酸にもどして持ち帰ればよいだけです。

 

水素乾電池のようなのもがギ酸ならできるはずで、そしてギ酸は

麻、イラクサから十分な量がとれるのです。

 

漢方学の重要な視点で、人が病気になるとその近くに必ず、

その病を治す草が生えているといいます。

 

水、空気、そしてイラクサ、人がいるところに必ずあります。

 

そして水素エネルギー時代の到来にあわせて、イラクサが麻として

登場してくることを感じますし、人の偏見の怖さをイラクサが

教えてくれました。

 

生きることは簡単でなければおかしいのです。

 

水、空気、草、わたしたちは身近にあるものを大切に利用すれば

きっと素晴らしい時代が到来する・・・・

その入口に立っていると思います。

 

その時、何か特別なものがあるとか、あれさえば・・という

考えが本当に邪魔になるでしょう。

 

だいたい、ものには本当は何も力はありませんので、あくまで

意識からしかエネルギーも創造もありません。

 

ただ、その意識に進むお膳立ての条件づけが、特別なものではなく

ありふれた、自然の中にあるものであるとき、時代は自由で楽しく

発展していくのだと思います。

 

チューナーファションから始まった麻の服から、本当にいろいろ

教わりました。

 

水、空気、音、草、わたしたちを取りまく命であり、

その振動はわたしたちの意識に届いてきています。”

 

 マドモアゼル・愛 公式SHOP       ーここまでー

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