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野菜のリサイクルから見直す環境対策

投稿日:2017年3月3日 更新日:

廃棄野菜の復活ストーリー

野菜の形や色が悪かったり、虫食いだったりすると、お店では

廃棄処分になり、調査によれば世界中で年間 13億トンにも

およんでいるそうで、中には飼料や肥料にされる野菜もあるけれど、

廃棄の量に追いついていけないため、処分されてるそうなんです。

 

そんな野菜らにも、復活ストーリーをつくることができないもの

だろうか?・・・と今回 野菜のための新しい循環の輪が日本の

企業から生まれようとしています。

 

このとりくみは廃棄野菜になる大きな原因のひとつの異常気象と

食の問題を少しでも身近に考えて欲しいという想いのもと、

農家さん、株式会社マイファーム、パナソニックの機材提供に

よって考案されました。

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それは、気象の影響をうけて、出荷できなくなった野菜を、

培養土に復活させ、もとの野菜のタネといっしょに梱包する

リサイクル型栽培キットです。

 

培養土をつくる

農家で捨てられる運命だった、廃棄野菜は、パナソニック社の

生ゴミ処理機によってコンポスト(堆肥)され、

つち 7 : 堆肥 3

の割合で混ぜ合わせることにより、培養土となります。

 

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栽培方法

水溶性の紙で培養土とタネをいっしょに梱包したキットを丸ごと

つちに埋め水をかけるだけで、捨てられるはずだった、野菜の細胞が

つぎの仲間にうけつがれることになります。・・・成仏

 

野菜のように見えるユニークな発想ですね。

 

廃棄野菜と廃棄米でつくるクレヨン

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「お野菜クレヨン」は廃棄されるはずだった野菜の粉末を

使っているので、描きごこちはチョッとザラザラした感じ。

 

滑りを良くする主成分のワックスはこれもまた、廃棄される

はずだった お米で米ぬかをつくるときに、でてくる「お米の油」

ライスワックスを使っています。

 

野菜の色を整えるために、食品の着色料を採用して、安全性にも

配慮したとのことです。

 

食べられるけど、規格外で廃棄されるもの や 出荷のとき

運搬で邪魔になって、カットされる部分をできる限り使って

製造するので、安全性だけではなく、環境にもやさしいです。

 

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03_trim_taro_R

 

自動化された機械では製造が難しい素材のため、職人さんが

ひとつずつ半手動で手作りしています。

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万が一口に入れても安全な素材で作られているので、安心して

小さな子どもにも お絵かきを楽しませてあげられますね。

 

全10色入りで価格は2,000円(税別)とのことです。

                   「おやさいクレヨン」

 

素人でも簡単な野菜のみわけかた

新鮮な野菜のみわけかたをまとめました。

是非参考に!

 

葉物野菜  「芯が白い」こと

「レタス芯」の画像検索結果

葉物に共通している芯の色・・・白いものは新鮮ですが、鮮度が

落ちると、濃いベージュ色に変色しています。

 

とくにレタスは、鮮度が落ちるのが早くて、白ーピンクー茶ークロ

という順番で変わっていくので、できればピンクまでのがオススメ。

 

 

 

ブロッコリー   「太い茎」

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ブロッコリーの鮮度を支えているのは、茎の部分です。

 

太くしっかりした茎であるほど、鮮度が長持ちします。

 

日光をたくさん浴びて育ったブロッコリーの葉は、良く

見ると少し紫ががっているので、観察して下さい。

 

 

ほうれん草・小松菜  「まっすぐ伸びていること」

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栄養をたくさん吸収した葉は、ピンと伸びててツヤがあります。

くわえて、ピンク色の部分が太ければ、元気に育った証拠。

 

ほうれん草の場合、栄養がたくさんある場所が根本の部分で、

根本の色がピンクより濃い赤や紫になっていると、それで

もう、最高です。

 

 

トマト・ナス   「ヘタを見て。尖っています?」

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栄養が行き届いているかどうかは、トマト・ナスのヘタを見て

触るとわかります。

 

へたが丸くなっていたり、黒ずんでいるものは、発育に問題が

あると見て良いそうです。

 

収穫してすぐの新鮮なトマトやナスのヘタは、触ると痛いほど

尖っています。

 

スーパーにいったら、トマトやナスの探索を楽しんで下さい。

 

玉ねぎ  「皮パリパリ、根が伸びていないこと」

Whole and sliced onions on wooden cutting  board

玉ねぎは、表面がよく乾燥しているものほど、新鮮です。

時間がたつと頭のほうから劣化していくため、触って感触を

確かめてみましょう。

 

新鮮であればしっかりとした硬さを感じますが、傷んでいると

軟らかいはずです。

 

 

人参   「色が濃い、肌がなめらか」

Carrots on wood

ニンジンといえば、優れた抗酸化力をもつカロテンが豊富な食材

で、赤みが強いものほど、カロテンがより多く含まれています。

 

栄養価が高く、新鮮なニンジンを選ぶなら、迷わず色の濃いものに

しましょう。

 

もやし  「まっすぐ張っている、水気がないもの」

 

「もやし」の画像検索結果

いうまでもなく、豆が開き切ってないほうが、若いもやしです。

また、時間がたつとしんなりとして、水気がでる性質があるため

ほとんどが袋買いだと想いますので、そのときは一度傾けて

水が溜まっていないか、確かめて下さい。

 

キュウリ  「緑が深い、太さが均一」

「きゅうり」の画像検索結果

栄養がいき渡ったキュウリは、全体が濃い緑になりますが、

偏っている場合は色の濃淡がでます。

 

同様に、途中から細くなっていたり、太くなっていたりするもの

栄養が偏って育ったキュウリです。

 

アスパラガス  「先がしまっていて、まっすぐ長い」

関連画像

 

アスパラガス本来の色は、濃い緑なので、できるだけ色の濃いものを

選んで下さい。

 

良く育っているものは、まっすぐで長いです。穂先が固くしまっている

どうかも見分けのポイントです。

 

キノコ  「カサが開いていない、色が濃い」

関連画像

キノコは成長するとカサが開いてしまいます。

また時間がたつと、だんだんと白く変色していくのもキノコの

特徴で、色は濃いほど、美味しい。・・と覚えておきましょう。

 

薬の代りに、野菜や果物を処方してくれる、医師もでている

世の中になり、これからは野菜が主食になる時代がやってくるかも。

 

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