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肌カサカサ洗いすぎ

投稿日:2017年2月7日 更新日:

 

最近、ボディーソープから、植物原料の石けんを使いはじめて

いる人たちが増えているのではないでしょうか?

がしかし

 

肌の影響という点を考えると必ずしもいいことばかりではない

ようです。

 

問題は、洗いすぎになりがちだということです。

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さっぱりしたいからといって、石けんで身体を洗いすぎると

結果的に肌は乾燥しやすくなり、皮膚の乾燥は油分の分泌を

促すため、肌がベタベタ油っぽくなってしまう原因にもなります。

 

肌が乾燥してしまったら、次の必要なものといえば・・・

洗い流してしまった油分を補うためのローションですよね。

 

化粧品会社の思惑どうりです。

 

わたしたちの肌は、皮膚表面の「常在菌」によって守られています。

常在菌は皮膚の脂肪をエサにして、脂肪酸の膜を作り、または消臭も

してくれています。

 

石けんでゴシゴシ洗いすぎると、常在菌は洗い流され、保護膜も

破壊されてしまいます。

 

これは、ひび割れやドライスキン、湿疹やアトピーなどの引き金にも

なるそうです。

 

皮脂膜が過剰に取り除かれてしまうと、身体に良くないことをする

菌の繁殖を許してしまい、免疫システム全体に影響を及ぼしてしまう

恐れもあります。

 

その肌荒れも、洗いすぎかも知れません。

「肌荒れ」の画像検索結果

石けんでの洗いすぎは、ビタミンDの吸収を阻害してしまうという

影響もあるそうです。

 

人間の身体は、紫外線をあびることにより皮膚に含まれる化学成分を

ビタミンD3へと転換し、肝臓で代謝して、血液中へと循環していきます。

このビタミンD生成の一連のながれにおいて、肌の皮脂膜が

重要な働きをしていることが研究よってわかっています。

 

過剰な洗浄で皮脂を取り除いてしまうと、このメカニズムに狂いが生じ

日光を浴びてから体内でビタミンDが作られているまでより長い

時間がかかってしまうと言われています。

 

ビタミンDが体内で不足すると、体内カルシウムの動きが乱れて

しまい、子どもでは「くる病」成人では「骨軟化症」が知られている

ほか、「呼吸疾患」「精神疾患」などのリスクも高まります。

 

とくに、ウオータスポーツをする方は入浴の回数が比較的おおく

なるため、血中ビタミンDレベルが極端に低くなりがちだそうです。

 

石けんでの洗いすぎを防ぐには、入浴の回数を減らしたり、

使用する石けんを少量にしたり、石けんの使用を止めてしまうという

手もあります。

 

とくに、「ゴシゴシ洗」が厳禁です。

 

日本人におおい乾燥肌は、そのほとんどが洗いすぎによる疾患

だそうです。

 

皮脂をボディーミルクやクリームで補うよりも、はじめから

「落とさず」皮膚が持っている本来の役割を最大限に発揮できる

ようなスキンケアを心がけましょう。

 

「石けんで洗う」は、当たり前という発想をなくせばいいのです。

正しい洗顔方法でピーリング石鹸の肌荒れ、赤み、乾燥の危険性を防ぐ ...

 

ありがとうございました。

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