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思考は現実化+想像する力は創造する力になる

投稿日:2019年1月30日 更新日:

まえから、不思議に思っていたことでして、たとえば、年の瀬が

近づくと、街には年の瀬らしい空気感があり、新年を迎えると

一夜にして お正月の空気が張りつめます。

「正月の空気」の画像検索結果

そして時間や曜日の感覚がなくなり、そのうち、4日を過ぎるころから

少しずつ その空気感はうすれていき、やがて街は以前の雰囲気に

もどってしまいます。

年の瀬は「歳神様」を お迎えする準備のための期間で「歳神様」を

それぞれの家庭にこられて、正月三ヶ日ゆっくりされるのだそうです。

漠然と知ってはいましたが、とくに気にとめて年末年始を過ごした

ことは、ありません。

なのに、この風習が室町時代から700年もなぜ、続いているのかが

不思議だったのです。

はなしは飛びますが、以前、「失われた10年」という言葉がよく

マスコミで聞かれました。

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日本バブル経済が崩壊した1990年~2000年の不況の10年間の時代です。

それまで、順調だった日本経済がいっきに失速し、経済大国としての

プライドや品格、倫理を失っていきました。

しかし、「失われた10年」はじつは表面的なものにすぎず、もっと

本質的なバブル崩壊は60年代から始まっていたというのです。

関連画像

日本が日本であるために、存在しなければならない礼儀的なものや

そこについてくる精神的なもの、それらが古いからとか、封建的

だからとかで、日本人から気にもされなくなったもの、それは

近代国家をめざす国民からしてみれば、しかたのないことで、

どこかで、体験する試練の1つともいえるのでしょう。

イギリスのおなじで、古い伝統を重んじているあの国も、たくさんの

財産を失いながら、いちはやく先進国となりました。

国名からしても、そもそも「イギリス」という国は存在しません。

正式な国名は・・・

「グレートブリテン王国 および 北アイルランド連合王国」の

イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの

国々から構成されていて、どこにもイギリスという名称は

ありません。

ある作家の著書でイングランドがだんだんイングランドらしさを

失っていることを嘆いたある大金持ちが、イングランドから ほど

近い小さな島を買い取って、そこにイングランドらしさを再現する

テーマパークを建設するという物語があります。

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バッキンガム宮殿やロンドン塔、2階建てバス、黒タクシーなど

イングランドらしい建物はもちろん、むかしの農村風景もあれば

田舎の娘さんまでいて、本物は本物を失うが、ニセモノはホンモノ

以上にできているというのが、このテーマパークのテーマです。

この、「パクリ」が日本にもほしいと思った。

映画『ALWAYS三丁目の夕日』

「ALWAYS三丁目の夕日」の画像検索結果

古きよき日本のレプリカをどこかの島で再現させるのです。

その島では近代的な生活をいとなみながらも、年中行事や生活儀礼

精神的なものをなにより優先させるのです。

2度もたとえますが、正月三ヶ日はきほん、仕事をしない・・

すべての家庭には門松・しめ縄が飾られることをすすめています。

また、お盆には旅行にはいかず、家庭でご先祖さまをお迎えする。

宗教が介入してくると ややこしくなるので、あくまでも昔から

伝えられていた風習、慣習として、「むこう三軒両隣」の精神で

人々は生活します。

「向こう三軒両隣」の画像検索結果

まじめにやろうとすると、子や孫の世代で崩れることになるでしょう。

おもしろ半分、楽しさ半分、まさにテーマパーク「日本・ニッポン」

の住民にならなければ続かない・・なんて馬鹿馬鹿しくも、素敵な

ことを考えていました。

考えることは勝手である・・・・

イングランド出身のジョン・レノンも歌っていました。

「想像してごらん・・・簡単だろう」

「僕のことをみんな夢想家というけど・・・でもいつか君も

いっしょになって ”世界は1つ” になると願うよ」って

「ジョン・レノン イマジン」の画像検索結果

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