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丹田呼吸法とは?プラス松果体をつなぐ

投稿日:2017年1月28日 更新日:

 

丹田呼吸方とは

自律神経系・内分泌ホルモン系・免疫系のなかで、自分でコントロール

できるのは、呼吸だけです。

 

この丹田呼吸法は、へその下あたりにある、「丹田」というところで

意識した深い呼吸をするにより、自律神経系の緊張をリラックスさせ、

疲れて機能低下している神経の調和を回復します。

 

さらに、吐く息を数えることにより、頭の中を数字だけにして、瞑想に

近づけ、内分泌ホルモン系や免疫系にストレスのかたまりがブツカラない

ようにして心身相関を高めるすばらしい方法です。

 

普段の呼吸はお腹から胸のあいだでされており、ストレスが掛かれば

肩でするようになります。

 

すると、息が浅くなり、肩こり・頭痛がおきるなどの自律神経失調症に

なります。

 

ですので、今の呼吸を丹田に切り替えることで、身体が暖かくなり

充実感と生命力を感じられ「わたしは生きている」という実感をえる。

これこそが目的です。

 

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丹田はどこにあるの?

おへそから指4本くらい下の位置から奥5cmくらいです。

 

腹筋で1番 固い部分、だいたいこの辺りという感覚で良いです。

「丹田」の画像検索結果

ピンポイントではなく、握りこぶし程度のフィールドです。

 

丹田呼吸法の基本

第1段階

先ず、椅子に座ったままで、両手を下腹に当てます。

両手の中指の先が、くっつくようにして下さい。

 

丹田にくっついた両手の指先を当てながら、三拍子で、息を

いち ・にい さん

 

で すべて息を吐き出します。

いち で軽く両手全体で丹田を押さえ、にい で指先だけで少し丹田を

押さえ、さん でさらに指先を丹田を押し込みながら、息を全部吐きます。

 

このとき、腹筋が固くなってることを確認して下さい。

 

ポイント  息は丹田から 吐き出すような気持ちで吐く。

 

   吐く息に意識を集中して一心に数を数え、頭の中を数字だけにする。

 

息を吸うときは、同じように丹田から吸うような気持ちでしますが、

このときは楽にたくさん吸って下さい。

 

吸うときは意識を集中しなくても大丈夫です。

 

例えるなら、アコーディオンの中心が丹田で、吐くときはその中心に

向かって徐々にアコーディオンを縮めていき、吸うときは大きく広げて

いくような感覚です・・・これの繰り返しです。

 

第2段階

両手を腰のあたりまで上げて、いち で両手をゆっくり下腹に向かって

ずらします。

 

にい で下腹の上で両手の中指が出会います。

 

これは、第1段階のときの両手の位置と同じです。

 

込みながら残りの息を全部吐き出します。

 

いち にい さん で腹筋は固くなります。

 

吸うときは、両手を腰まで上げながら、丹田から肺まで一杯になるような

感じで吸います。

 

両手を腰まで上げるので、大きく吸いやすく、吐くときも大きく長く

吐けるはずです。

 

ここでただ、長く吐くことが目的ではなく、丹田に徐々に力を込めながら

吐くことが目的です。

 

丹田に力がたまるという感じで、丹田で呼吸をしているという実感をつかむ

ことが大切です。

 

第3段階

今度は、理解しやすいように、立った姿勢で説明します。

 

立位(りつい)はあくまで理解しやすいために、するので、普段は

控えた方がよいでしょう。

 

丹田呼吸法は簡単なようですが、非常に強力な効果を持っています。

ですので、立位ですると血圧が下がりすぎて、めまいを起こすことが

ありますので、普段は座ったままか横になっている状態で行って下さい。

 

まず、上体を少し後ろにそらし、いち で、そこから少し上体をおこし、

にい で、背骨をまっすぐにして、さん で、沈み込みながら息を

吐き切ります。

 

ここでの、沈み込みながらというのがポイントで、ちょうど両手に思い

荷物を持ったような姿勢です。

 

背骨を決して曲げずに、曲げますと、丹田に力がこもりません。

 

では、両手を合わせをして、いち で、上体をおこしながら、両手は下へ

ずらし にい で、背骨をまっすぐにし、さん で、上体を沈めて丹田に

力をこめていき、両手の指先は丹田に押し込みながら、

最後まで生きを吐き出します。

 

つぎに、この第3段階を座ってやりましょう。

 

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息をはきつつ上体を少しうしろに反らせて、手は腰に置きます。

いち で、少しもどして、にい で、垂直までもどして下さい。

 

さん が座ったままだと沈むことができませんので難しいのですが

立位で沈むのだということを理解しておくと、座ったままでも丹田に

力を込めることができます。

 

以上が、丹田呼吸法のやり方です。

 

さらに、注意するポイント

そのときの姿勢でかまわない

丹田呼吸をする姿勢ですが、しようと思ったときの姿勢で良いということです。

 

ソファーに座っているのなら、その姿勢。

 

床に寝ているのならその姿勢。

 

横向き・上向き・うつ伏せになっていようと、そのままの姿勢です。

 

決して、やるぞ! と座り直してやろうとは思わないでいいです。

 

姿勢が悪いといっても疲れているから、自然とそうなっているので

疲れているのにきちんと座り直してしなければならないと思うと

続かないし、できなくなります。

 

どんなに行儀が悪い姿勢でも、いまの姿勢のままで丹田呼吸をすると

元気がもどってきて、自然と姿勢がよくなります。

 

元気があるときの座り方も、椅子の上でも、正座でもあぐらでも

ヨガのポーズでもかまいませんので、ストレスのない姿勢がポイントです。

 

10数える丹田呼吸法

練習では いち にい さん と三拍子で数えていましたが、

10まで数えて いち にい さん ~ きゅう じゅう とやることで

10回分の呼吸を一区切りにするものです。

 

ただ長くなったと思われるかも知れませんが、実際にやってみると

いち にい さん の繰り返しでは、、緊張が保てません。

 

しかし、10回分を一区切りにしますと、はっきりとした効果が得られます。

イライラとしたとき、身体がだるいとき、何かで待たされているとき、

スピーチをする前、緊張したときなど、丹田呼吸をやれるシチュエーションが

ある限り、日常生活に取り入れましょう。

 

あなたに対する回りの眼が、変わってくること間違いなしです。

 

そのときの気持ちも大事にすることです

悲しさや苦しさ、不安や不満、恨みや絶望感などの気持ちに

とらわれても、その感情を否定しようしたり、押さえつけようと

しないで下さい。

 

そのときは、その「気持ちに合わせるたんでん呼吸法」をやってみて下さい。

ちょうど音楽で伴奏するように、協演するように、強いときは強く、ゆるやかな

ときはゆるやかに、深いときは深く、早いときには 早く合わせながら・・

丹田呼吸をして下さい。

 

このときは、数を数えるのではなく、辛い 辛い 辛い~ だるい だるい だるい

と3拍子で気持ちに合わせて言っていて下さい。

 

そして、疲れ切るまで、繰り返して、ふと気づいたら悲しさや辛さから抜け出でいる

自分に気づきますよ。

 

疲れているときや、元気がないとき、「感情にあわせる」という方法が大事です。

 

疲れているから感情に振りまわされるので、疲れているときは無理をせず、

感情に合わせた丹田呼吸法をして下さい。

 

言葉でいいと、難しいしそうですが、実際にやってみると感情のまま

丹田呼吸法をするという意味がわかっていただけるでしょう。

 

この2つの方法が身につくと大変、効果的です。

 

身体が暖かくなってきたら丹田マスター

丹田呼吸法は、スポーツと同じです。

 

練習とともに段々上達していきます。

 

初心者のうちは、うまく丹田呼吸法ができているかどうか分からないと

思われると思いますが、ご心配なく、簡単に判断できます。

 

身体が暖かくなってきたら、効いています。

 

暖かくなったら上手くいっている。

 

暖かくならなかったら「丹田呼吸法」になっていないと判断して下さい。

 

 

『丹田』という収束点と、『松果体』という拡張点を同時に

一致させて活性化・・・・ここに秘密が隠されている。

 

           説明文章 ー 五色県民健康村健康道場

              医学博士 笹田信五先生より引用

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