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誰でもできる微食のコツ「空腹ハイを体験」

投稿日:2017年4月6日 更新日:

空腹ハイテンション

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ここから一部引用

身体の声を聞くには、手っ取り早いのが「空腹ハイ」を体験してみる

ことです。

ハイとは、気分が高揚した状態のことですが、つまり「空腹は快感」

であることを経験して、知るということです。

一度、この空腹ハイを感じると、あなたの意識はかわります。

潜在意識が書き換えられるからです。

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もちろん、ただ空腹を感じただけでは、いぜんの記憶(古い情報)に

導かれ、飢餓感におそわれ不安になることでしょう。

そのとき大切なのが、頭で判断せずに、空腹感をあるがままに

感じてみることです。

これが、身体の声を聞くということです。

空腹で健康になる/川崎整体健療院

空腹を感じると、人によってイライラしたり、食べものがつぎつぎに

頭をよぎったりするかも知れません。

それでも、そのときの身体の感覚のほうに意識を向けるのです。

空腹感とは何なのかをトコトン感じて、その正体をつきとめるために

ただひたすら空腹感を味わっていると、ある時点で、空腹感が薄らいで

くるのがわかります。

それをさらに味わっていると、空腹感が消えていきます。

じつは、この感覚はたいていの人が経験しているはずです。

たとえば仕事が忙しくて、昼食をとるのを忘れてしまったときが

そうではないでしょうか。

それを今度は実験的に味わってもらいたいのです。

意識的に食事を一回ぬいて、そのときの感覚を観察してみて、

そうすると、空腹感がじょじょに薄らいで、空腹感が必ずしも

つらいことではないことがわかってきます。

そこで、さらに観察をつづけ、すると時間が経過するうちに、今度は

脱力感に襲われて、身体に思うように力が入らなくなります。

ひざがガクガクしたり、身体がふらついたり、意識がもうろうとする

ように感じたりする人もいるかも知れません。

多くの場合、空腹感よりもこちらの脱力感のほうに危機感をいだくこと

があるようです。

ふだんであれば、こんなことが起こったら、たちまちここでタオルを

投げてあわてて食堂にかけ込むでしょう。

しかし、あわてずにその脱力感も味わって動くのがつらいので、安静に

してしていようと考える人もいるかも知れませんが、それも頭の判断です。

そのときは、むしろ身体を休ませないで、軽いランニングをするなど

何か運動をして逆に身体を動かしてみることです。

脱力感があっても運動はできます・・かなり激しい運動もできます。

しかも、運動していると、その脱力感すら消えていくのを感じるでしょう。

ここまでくると、それまで抱いていた空腹のイメージがさらに変化して

いるのがわかるはずです。

ようするに、頭があわてて判断しなければ、身体は空腹に慣れるという

ことです。

古い情報が身体の中で新しいものに替わっていくからです。

これは、空腹を我慢するのとはまったく違い、少食、微食で大切なのは、

我慢ではなく、この身体がいままでの空腹に慣れていくという感覚を

知ることなのです。

もちろん、この実験は1回でやめてはもったいないです。

うまくいかなかった場合でも、くり返しチャレンジしてみてください。

うまくできるようになったら、1週間のうち1回でも2回でもかまい

ませんから、空腹をトコトン味わう日をつくり、1日1食(微食)で

これは味わえると思います。

たいせつなのは、こうした空腹を意識的に体験し、それを味わうように

していると、空腹のイメージがさらに変わってきて、ある程度慣れて

きたとき・・空腹のつらさは確かにあるけれど、そこには空腹を楽しめる

余裕がでてきます・・・言葉で表現するのはむずかしいのですが、

「つらいのが楽しい・・気持ちがいい」という感覚です。

これは身体がかなり空腹に慣れてきた証拠だと思います。

この気持ちのよさは、実験の回数が多くなればなるほど深まっていき、

それがわたしが言う「空腹ハイ」です。

そして、究極の不食ハイは、まさに快感そのもの・・空腹で身体の中が

空っぽになった状態が、なんともいえず気持ちがいいのです。

人によっては、そこからさらに幸福感や自由の感覚を味わうかも

知れません。

ただし、このハイテンションを味わえるようになるまでの期間には

個人差があります。

飽食に慣れきっている人は、この感覚をつかむまでに相当な時間が

かかると思ってください・・もちろん、そういった人でも最後には

不食ハイに到達できます。

ジョギングを続けていると、苦痛だった走りが快感に変わる

「ランナーズハイ」を体験できます。

ランナーズハイでも、運動不足な人ほど、それを経験するまでには

時間が長くかかりますよね・・この点がよく似ています。

      マキノ出版 ”食べない人たち” 山田鷹夫著 一部引用


ですので、気ながに、何度も実験をするつもりで、食べたくなったら

食べればよいのです。

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そのうち、エコな身体になりますから。

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