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3食しっかり食べるとしっかり悪化する

投稿日:2020年4月18日 更新日:

1日3食はだれが決めたの?

「3食はしっかり食べてくださいね」

コラム】「1日3食が体にいい」はホント?太る・体に悪いの思い込みを ...

わたしたちは朝食、昼食、夕食と3回食べるのがあたりまえだと

思い込んでいます。

しかし、地球上で毎日3食きちんと食べている動物は、人間いがいに

いません・・・野生動物は、1日どころか1週間も獲物にありつけない

こともザラにあります。

悪くすれば アフリカなどで飢えは1ヶ月もつづくと言われています。

ところが、野生動物は空腹になればなるほど、感覚がとぎすまされ、

動きが機敏になり、獲物をみつけるや瞬時に襲いかかります。

空腹になるほど生命力は向上するのです・・・そうでなければ、過酷な

野生の世界では生きぬくことはできません。

沖ヨガの創始者である、沖正弘先生はこう喝破(人が隠したがる真理を

明らかにする)されていました。

「腹が減れば減るほど調子が良くなるのが、真の健康体だ」

それは、大自然が生命に与えてくれた生存原理なのです。

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巨大な食糧利権のコンスピラシー(共同謀議)

では・・1日3食の習慣を人類に植えつけたのは、いったい何者でしょう。

そこに狡猾な意図があります。

1日2食と3食では、食べる量が1.5倍ですね・・・1日1食に

くらべれば3倍です。

世界の食糧利権をにぎっている勢力が存在するならば、人類がみな3食

食べてくれれば、それだけ売上がのびます・・つまり儲かる です。

「食糧利権」の画像検索結果

現に、日本人も江戸時代までは1日2食でした・・・それも一汁一菜という

食事だったのです。

しかし、明治になってから 3食があたりまえになり、このときじつは

明治政府の栄養政策に、ドイツのフォイト栄養学が導入されたのです。

つまり、日本民族もあの偽りの栄養学の支配下に、まんまと引きずり

こまれたというわけです。

それ以来、1日3食が ”常識”となりました。

全世界でも同じです・・・世界中がフォイト栄養学の影響下に呑み込まれ

そのフォイト栄養学を世界に広めたのが、国際的食糧利権グループです。

一日おき食が1番健康

彼らが1日3食を指導するおもてむきの理由は「規則正しい食事が

好ましいから」・・一見なるほどと思ってしまいます。

しかし、3食キチンと食べる習慣の動物は地球上で人間だけ、という

事実を思い出してください・・この3食理想説をくつがえすものがあります。

アメリカの国王老化研究所(NIA)のマーク・マットソン博士の研究で、

博士は、「少食」でも、どのような食べ方が健康維持にベストか?

マウスを3グループにわけて実験したのです。

A:好きなエサをあたえた。

B:カロリーを60%におさえてエサをあたえた。

C:1日は好きなだけ、翌日は断食と交互にエサをあたえた。

Cは、食べたり、食べなかったりと不規則で、1番好ましくない

食べ方にみえますが、ところが、結果はCグループのマウスが

1番長生きしたのです。

そして、体重もへらず、健康で、脳には老化損傷が少なく、

アルツハイマーやパーキンソン病も少ないことが証明されました。

「空腹感」は活力源

同じような結果が、人間の場合でも立証されています。

スペインの養老院での実験で、1800キロカロリーの食事を毎日

食べてもらったグループと、1日おきに断食してもらったグループを

比較した報告で、1日おきに食事をとった老人たちが、圧倒的に

健康になったそうです。

これは、3食キチンと「規則正い」食事が1番よくないという証拠!

糖尿病の専門医は、動揺をかくせなかったそうです。

野生の世界をみれば、一目瞭然で、毎度の3食が不自然なのです。

野生動物は獲物にありついたときは、満足するまで食べて身体を

休めます・・空腹のときはエサをもとめてうろつきます。

この「満足」「空腹」の交互の刺激が、本来の「生命力」を活性化

させるのでしょう・・これは人間にもいえることだと思います。

同じことは1日3食と1日1食にもいえることです。

「少量だったら3食たべてもいいですか?」と聞かれたら・・

「1日1食のほうがいいです」と答えます。

なぜかというと、「満足」と「空腹」の刺激が交互にくることから

結論として「空腹感」こそ、最高の”活力源”であるからです。

いいかえれば、足し算の栄養学ではなく、引き算の栄養源なのです。

半分の量で、寿命は2倍に!?

長寿遺伝子の発見

空腹が生命を活発化させるメカニズムも、1999年に米マサチュー

セッツ工科大のレオナルド・ガレンテ教授が、サーチュイン遺伝子

(長寿遺伝子)を発見したことで解明されました。

この遺伝子は、空腹感、飢餓感で発動し、体細胞の遺伝子に保護層を

形成することが判明したのです。

「長寿遺伝子」の画像検索結果

老化は遺伝子のキズでおこり、このキズは活性酸素や紫外線などの

刺激でキズつきます・・よって、バリアで遺伝子を保護すれば、細胞の

キズ(老化)は防げるというわけです。

カロリーを60%にしたマウスの寿命が2倍のびたもの、この遺伝子

が働いたからだと思います。

寿命がのびるだけではありません・・・身体の機能も若返り、さまざまな

病気をふせぎ、改善させるのです。

以下は、老化ラットをカロリー40%した場合です(腹四分)

⚫ 学習能力が向上

  老化やパーキンソン病で減少する脳内ホルモン受容体が増加したため

⚫ がん、腎臓病が減少

  どちらも老化で増える疾患ですが、腹四分でぐんと減ったのです。

⚫ 寿命がのびた

  老化ラットでも40%寿命がのび、猿の実験でも、老化防止が証明

  されています。(アカゲザル200匹)

⚫ 血圧・血糖値が正常化

  普通は加齢とともに、いずれも上昇します。

⚫ 各種ホルモン分泌

  若いころとおなじ程度にたもたれていた。米国立老化研究所(NIA)

このような若がえり効果の証拠は数多くあります・・まさに少食こそ

寿命をのばし若さをたもつ「ベストアンチエイジング法」なのです。

それは、まぎれもない決定的な事実なのです。

Part2に続きます。 

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