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スピリチュアル 伝説

おひつじ座の見つけかたとギリシャ神話

投稿日:2017年3月9日 更新日:

2020年下半期の運勢-おひつじ座(牡羊座)- | DRESS [ドレス]

 

おひつじ座をさがす

アンドロメダ座の南、3個の星が「へ」を裏返したような形に

に連なっているのが おひつじ座の目印で,魚座の斜め下に

位置します。

 

周りに明るい星が少ないので目立って、見つけやすいでしょう。

 

しかし、星の結び目からはとても お羊の姿を想像できません

ので、星空で最もその姿がイメージしずらい星座のひとつと

言えるでしょう。

 

 

星座団の向きに見える時期

 8月上旬・・・・・5時

 9月上旬・・・・・3時

10月上旬・・・・・1時

11月上旬・・・・23時

12月上旬・・・・21時

 1月上旬・・・・19時

 

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解説

シュメール時代につくられた星座です。

 

バビロニア時代には、ここに麦の穂をもつ農夫の姿を見ていましたが

フェニキア時代には、現在のような お羊の姿になっていたようです。

 

トレミーの48星座の1つで、黄道12星座の1つです。

 

現在、春分点は魚座にありますが、星占いが発達した古代バビロニア

時代から、紀元前150年ころに黄道12宮を設定したヒッパルコス

の時代には、この春分点があったため、重要視されていました。

 

 

おひつじ座ものがたり

黄金の羊の毛皮

アルゴ探検隊の大冒険」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

 

テッサリアの王国アタマースは、妃ネフェレーとの間に2人の子どもが

いながら、テーベの女王イーノに恋をし、ネフェレーを追い出して、

イーノを妃に迎えました。

 

イーノは最初 ネフェレーの子ども達を可愛がっていましたが、

やがて、自分の子どもができると、まえのお妃の子どもが邪魔になり

殺そうと計画を練り上げました。

 

麦畑にタネを蒔く前夜、イーノーは、すべてのタネを火であぶって

しまったのです。

 

当然、麦はひとつも芽をだしませんでした。

 

「悪いことの前兆に違いない」

何も知らない国王は占い師を呼んで、占わせました。

 

しかし、その占い師は、とっくにイーノに買収されていたのです。

 

「神々が怒っている・・おまえのお妃の子ども達を

               ゼウス神への生贄に捧げよ」

と、占い師は王に告げました。

 

国王は迷いましたが、すでにイーノはその嘘のお告げを国民に

広めていて、国民は国王につめより、とうとう王は、2人の

子ども達を生贄に捧げなくてはならなくなってしまいました。

 

それを知った ネフェルーは、ゼウス神に一心に祈りました。

 

「どうぞ、わたしの子ども達をお救いください」

哀れに思ったゼウス神は、彼女の願いを聞き入れてくれました。

 

2人の兄妹が祭壇上に引きだされ、神官がいまにも王子プリクソス

を殺そうとしたとき、黄金の羊が空を飛んであらわれ、2人を

背に乗せると、驚く人々を後にし空の彼方と消えていきました。

 

お羊は、風のように空を駆け抜けていき、あまりの速さに、妹の

ヘレは、途中で目がくらみ、海に落ちて死んでしまいました。

「イアソンはメディア」の画像検索結果

 

プリクソスは無事にコルキスの国にたどり着いて、

そのご、王国の娘と結婚した幸せな一生をおくりました。

 

プリクソスは、ゼウス神への感謝をこめて、お羊を生贄に捧げ

大神のもとへと戻しまして、お羊はこの手柄で星座にくわえられ

おひつじ座になったといいます。

「おひつじ座」の画像検索結果

 

 

そして、黄金のお羊の毛皮はコルキス王に献上され、その後

この お羊の毛皮を求めて、プリクソスの従兄弟が大冒険を

繰り広げることになったのです。

 

イオルコスの王子イアソンは、生まれるとすぐに、ケンタウルス族

のケイローンのもとへ預けられて育ちました。

 

やがて、立派に成人し、国に帰ってみると、叔父のペリアースが

まるで国王のように振る舞っていて、ペリアースは・・

 

「よくぞ立派になって帰ってきた・・おまえが1人前の勇者に

なったかどうか見せておくれ・・遠いコルキスの国に、黄金の

お羊の皮があるという・・それをもってくることができれば、

おまえも1人前の国王をして認められ・・

          私も安心して王位を退くことができる」

と、若い イアソンをけしかけたのです。

 

さっそく、イアソンはギリシャ中から集めた英雄たちとコルキス

にたどり着いたイアソンは、王に理由を話して、黄金のお羊の毛皮

を貸してくれるように頼みましたが、コルキス王は気が進みません。

 

そこで、実行不可能な難題をかして、それができたなら、黄金の

お羊の毛皮を渡そうと約束しました。

 

困りはてた、イアソンでしたが、女王メディアが助けてくれるように

なり、メディアは、魔術に長けていて、父王の命じた難題をつぎつぎに

成し遂げました。

 

難題がすべて成就された晩、王はイアソンが黄金のお羊の毛皮を手に

入れたことを祝って、大宴会を催してくれましたが、実は酒に酔った

イアソン一行を皆殺しにしようとしていたのです。

 

そこで、気がついたメディアはイアソンたちを起こすと、

黄金のお羊の毛皮を盗みだしてギリシャへ向け、帰還します。

イアソンの絵画13点。金羊毛皮を入手するも、魔女メディアを裏切って ...

 

意気揚々と凱旋したイアソンですが、待っていたのは両親が叔父に

殺されたという知らせでした。

イアソンはメディアと力を合わせて父母の敵討ちをしたといいます。

 

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